■宗教が変われば習慣が変わる!「イスラム教」の習慣あれこれ
イスラム教徒の教典「コーラン」には、宗教的な戒律だけではなく、日常生活のルールがあれこれ定めているのも特徴です。イスラム教徒は宗教生活以外でもコーランに縛られて暮らし、生活上でいろいろなトラブルがあった場合にもコーランの記述に基づいて裁きが下されます。
1.契約による結婚
イスラム教徒は結婚前に両者が契約書を交わし、離婚する場合の条件をあらかじめ定めてから結婚が成立するのだそうです。(今では、その習慣がなくなったところもあるらしいです)
2.女性のブブカ
イスラム文化圏の女性が全身を布で覆っている、あれです。これは、女性の美しい部分を夫以外の男性に見せない、という考え方のもとにある風習なのだそうです。そのせいで、イスラムの女性のアイメイクはとても鮮やかです。(目しか見える部分がないため)
3.聖職者はいない
イスラム教にはお坊さんとか神父さんのような、宗教上の聖職者が存在しません。信者はすべて対等です。
4.商人重視の思想
仏教やキリスト教では、どちらかというと、額に汗して働く農業や漁業などを重視し、右のものを左に動かすだけで儲けるような商業を軽視する傾向にあったのですが、イスラム教は正しい契約によって利益を得る「商業」を肯定しています。
これは、預言者ムハンマドが商人だったことも関係しているのだそうです。
5.豚肉を食べない、アルコール禁止
豚はイスラム教では不浄のものとされ、食べることができません。ヒンズー教徒は牛を食べませんが、これは牛が神聖な神の使いと考えられているから。同じ禁止食物でも、考え方が違うのですね。イスラム教ではアルコールはNGです(ストイックですね!)